【IELTS】 各技能対策:リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング

こんにちは、ミリマリです!

前回は、IELTSについて説明したので、今回は、4技能を各セクションごとに、対策方法を紹介していきたいと思います!

前回の記事でも、紹介しましたが、問題集としてはこちらを使いました!

全てのセクションの問題が解けます!4回分のテストが入っていて、やりやすいです!

1. リーディング

最初は、リーディングからです!リーディングのパートは、

  • 試験時間:60分
  • パート数:パート1〜3
  • 問題数:40問
  • 問題形式↓
  1. 選択問題
  2. 1単語だけの記述問題
  3. YES/NOなど、書く選択的記述問題 など

① 英文をたくさん読む

IELTS のリーディングは、どれだけ早く読めるかが大切となってくるので、英文を常にスラスラと読めるようにしておくのが、効果的です!

しかし、英文だからと言って、難しい文章を読む必要はありません!

自分が好きな、小説や興味のある記事などを英語で、スラスラ読む!、というのを目標にして、読んでみてください。

また、読む時間を決めてみると、少し自分を追い詰めて、早く読めるようになります!

分からない単語とかは、いちいち調べないで、読み終わった後に、調べるのが良いです。

丸や線とかを引いておくと後で、見やすいでしょう!

内容は、70%理解できていれば、いいのかと思います。

② 時間配分をして解いてみよう

やはり、各問題の時間配分は、すごい重要です!

試験時間が60分で、パート3あるので、どのくらい時間をかけるか決めていきましょう。

例えば、私なりの時間配分はこんな感じで〜す↓

Part 1: 16 分

Part 2: 17 分

Part 3: 18 分

最後: 約 5 分 ( 見直しタイム

合計: 56 分

1〜3のパートにかけて、難しくなっていると思うので、私的には、パートで1分づつ増やしていきました〜

あと、念の為にと、最後に見直し時間が欲しいので、5、6分は全60分から抜いておきます。

* 何度も、問題集を解く度に、1パートの時間配分が段々と短くなってきました!

なので、最初は、各パートの時間は多く見積もるとようでしょう!そして、問題を解くのに慣れてきたら、13分などと短くして、自分の解くスピードを上げていくと、リーディングが簡単に思えてくると思います!!

自分のペースで、自分に合った時間配分を決めて、チャレンジしてみてくださいね!

③ 質問から読んでいこう

試験が始まったら、文章から読むのではなく、まず、どんな質問なのかを把握してみましょう。

IELTSだけではなく、他のテストでも、質問から見ると、文章を読んだときに、答えがすぐ出てきます!文章が苦手な方にも、とても効果的だと思います!

問題解き方 >↓

1. 質問を読む。

2. 文章を読み、質問の答えを探す。

3. また、確認として、質問を読む。

4. 答えが見つからなかったら、文章を再度読む。)

* 答えは、必ず本文の中にあるので、読めば絶対に見つかります

時間の問題で、各問題に時間をかけれないので、「もう分からない!」となったら、すぐ次に移りましょう!

④ フレーズと単語力

やはり、スピードや読む戦略は重要ですが、

私的には、リーディングは、どれだけフレーズや単語を知っているか、が最終的に得点数の決めてとなると思います!

自分の知っているフレーズと単語は、一番目に入ると思うので、どれだけ知っているかで、読み取りの速さや解き戦略の働きが変わってきます!

単語とフレーズの学習法としては、IELTSの単語集や、自分が問題集を解いて得た知らない単語などを覚えていくのが最適です。

( 専門的な単語や人の名前など、その文章にしか出てこないでしょ、という単語は、覚えてもあまり出てこないと思うので、読み流しして大丈夫です!)

2. リスニング

次は、リスニングです!

  • 試験時間:約30+10分(書き込み時間など)
  • パート数:セクション1〜4
  • 問題数:40問
  • 問題形式↓

セクション1 (10問)= 日常会話 (2人の会話)

セクション2 (10問)= スピーチやプレゼン (1人のお話)

セクション3 (10問)= 教育関係の会話 (2人の会話)

セクション4 (10問)= 学問的 (1人のお話)

① 始まる前に、問題を理解しよう

リスニングは、最初の説明時に、時間があるので、その際に、どんな問題かを見るのがベストな解き方です!

質問と選択肢を見ておけば、答えばすぐ分かるはずです!

また、リスニングを聞いて、単語の記述問題があるので、何がくるのかを予想しておくのも、ベストな攻略的です!

② スクリプトを読みながら聞こう

皆さんは、問題を解いた後、どんな見直しをしていますか?

見直しで、向上レベルがかなり異なります!

リスニングが苦手な方・もっと向上したい、という方には、解答ページにあるスクリプト(=リスニングで話している文章)があるので、そのスクリプトを見ながら、聞くと理解度がアップします!

また、聴きながら、英文を実際に声を出して読むのも、その文や単語に慣れ、聴きやすくなります!

* 自分が使える、話せるセンテンスや単語は、「リスニングで聞こえる!」、とよくいいます!

3. ライティング

ライティングは、リーディングとリスニングにと同じくらいの時間配分です。

  • 試験時間:60分
  • パート数:タスク1と2
  • 問題数:2問
  • 問題形式↓

Task 1 = (150字以上 ) 図表・グラフを説明する

Task 2 = ( 250字以上 )社会問題のエッセイ

① 各Task の時間配分を決めよう

Task1は、150字以上と少なく、また、グラフなどの説明なので、 Task2よりは短くしたほうが良いです!

Task 2は、 自分の意見を考えて、自分のポジションを選ぶので、時間がかかります。

そのため、私は、この配分にしました!↓

Task 1 : 20分

Task 2 : 35分

残りは5分 (見直し)

やはり、人によって配分が変わるので、自分でピッタリな時間感覚を決めていきましょう。

② Task1は、真似しちょおう

Task1は、上記で書いた通り、グラフの説明をするだけです!

例えば、

  • 図表( 工場や製作所の図など)
  • 棒グラフ
  • 円グラフ
  • 折れ線グラフなど

解答に、全ての英語パラグラフがあるので、そこから、使えそうなフレーズやセンテンスを真似して、使えます!

例えば、最初から始まるセンテンスは、The chart indicates the… から始めるなど、解答から得られる秘訣はたくさんあります!

③ Task2は、事前に考えておこう

Task2は、トピックに対しての、自分の意見をエッセイ形式で書いていくものです。

トピック例としては、

Some companies have uniforms for their staff which must be worn at all times. What are the advantages for a compacy of having a uniform? Are there any benefits of having a uniform for the staff?

日本語に訳すと、「いくつかの会社では、常に会社員が、会社用ののユニホームを着なくてはいけません。ユニホームがある会社には、どんな利点がありますか? また、会社員にはどんな得がありますか?」と書いてあります。

そこで、自分の主張する立場は、もう決められているので、ユニホームがある会社の利点と社員への得を書いていきます!

注意すべきなのが、エッセイの形式であるか、理由がきちんと納得できる内容になっているかです!

エッセイの形式は、日本語で書くレポートとほとんど同じです。

< エッセイの形式 >↓

・イントロダクション ( はじめ )

・ボディ1 ( 本文 )

・ボディ2

・ボディ3

・コンクルージョン ( まとめ )

ボディは、主にボディ3つですが、内容があり、量も書けるのならば、ボディ2つでも大丈夫です!

4. スピーキング

最後に、スピーキングです!

試験時間:60分
パート数:パート1〜3
問題数:
問題形式↓

Part 1= ( 約5分 ) 受験者に対する質問

Part 2= ( 約4分 )簡単なスピーチ

Part 3= ( 約5分 )ディスカッション

① Part1 は、簡単

Part 1は、 受験者に対する質問なので、自己紹介などを聞かれます。

例えば、

  • 学校で、何学んでいますか?
  • バイトはしていますか?
  • フレータイムは何していますか?

などです。

これらは、簡単に答えられるのかと思います。

② Part2 は、たくさん話す

Part 2は、簡単なスピーチで、スピーチと言っても、皆さんが考える「スピーチ」ではなくて、試験官からもらうトピックについて、1人で話すものです!

流れとしては、初めに、トピックをもらい、考える時間を1分間与えられます。

そして、2分間、スピーチをし、試験管からの質問を答えます。

< Part2の流れ >

  • トピックをもらう
  • 1分間 シンキングタイム
  • 2分間 スピーチする
  • 試験管からの質問に答える

Part2は、とにかく沢山話せば、英語が話せると理解してくれます!

いっぱい話すことに努力しましょう!

③Part3は、何でも話せばOK

Part 3は、ディスカッションですが、簡単に言うと、試験管とのおしゃべりです!笑

内容が、深かったり、意見が出てこない、ていう場合もあるので、そこは自分が話せる内容へと誘導しちゃえばいいのです!

例えば、

How can people protect the environment?

日本語だと、「どうやって環境を保護することができますか?」であり、意見が出てこなかったら、自分がやってることやニュースで見たことをはなしちゃいましょう!

「プラスティックを使いすぎているので、最近は、プラスティック製の物を使わないようにしています。」や「マイバックとマイボトルを持っています。」などが言えると思います!

このように、難しい質問がきたら、自分に関連しているもを考え出して、話せば逆に「結構知ってるんだー。」などと試験官が思うのではないでしょうか?

対策まとめ

対策のまとめとして、まず、1. 問題集を解いてみて2. 自分で戦略をたてて、3. 何回も問題を解き4. 見直しもしっかりやると、必ずスコアは上がります!!

「やりたくない時は、やらない。やる時は、やる。」と自分なりのルールを決めるのもモチベに繋がってやる気がでると思います!

IELTS勉強、一緒に頑張りましょう!

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